ステージ0から癌を先制撃滅(特許番号7220938)
ステージ0とは何か
画像診断の限界を超える。
従来の画像診断(PET/CT)で、がんが発見されるのは腫瘍1cm以上、がん細胞数10億個以上の段階。ステージ0では1万~100万個のがん細胞が存在するが画像には映らない。この段階での免疫撃滅が最大の予防効果をもたらす。
スーパーNK細胞療法とは
免疫細胞とは、血液やリンパ液に含まれる白血球の一種で赤血球や血小板などの血液細胞とともに身体を巡りウイルスや細菌などの異物や病原体から体を防御しています。
中でもNK細胞(ナチュラルキラー細胞)は毎日3,000 個~ 6,000 個発生していると言われているがん細胞が大きくなることを未然に防いでいます。NK細胞は、自然免疫に属する主要な細胞傷害性リンパ球であり、末梢血中のリンパ球に占める割合は5%~ 20%と比較的少ないものの、がん細胞やウイルス感染した異常な細胞をいち早く発見し、単独で攻撃する役割を果たします。NK 細胞は抗原抗体反応や樹状細胞からの情報を必要とせず、異常細胞を直接攻撃できます。この特徴から進行がんや抗原の提示を失ったがん細胞にも高い効果を発揮すると考えられますが、NK 細胞は加齢で活性が減少するため自己の自然免疫だけではがんに対抗しきれなくなります。
当クリニックのスーパーNK細胞療法は、細胞を培養する際にSGF®(乳歯歯髄幹細胞培養上清)を用いることでがん細胞を破壊するために必要なグランザイムβ(がん細胞に穴を空ける酵素)やパーフォリン(がん細胞を破壊するたんぱく物質)を活性化し更に高い治療効果を目指すものです。

スーパーNK細胞療法の5つの特徴
1. SGF®を用いてNK細胞の免疫力を強化
SGF®(乳歯歯髄幹細胞培養上清)により培養されたNK細胞は、がんを攻撃するために必要なグランザイムβ(がん細胞に穴を空ける酵素)やパーフォリン(がん細胞を破壊するたんぱく物質)を5-10倍に強化します。
2. 全ステージ・ほぼすべてのがんに対応
活性化させたNK細胞が体全体を巡ることで、がん細胞の増殖を抑制します。進行形のがん治療はもちろん、手術後の除去しきれなかったがんのケア、再発や転移の予防も期待できます。超早期がんの判定を受けた方にも適用できます。 ※T細胞・NK細胞・NKT細胞型白血病/T細胞・NK細胞・NKT細胞型悪性リンパ腫などを除く。
3. 標準治療との併用でより高い効果
標準治療(外科手術、科学療法、放射線)との併用が可能。当クリニックでは標準治療との併用がより効果の高い治療となると考え、推奨しております。(すでに標準治療を開始されている方はご相談ください)
4. 身体への負担が少ない
患者様ご自身のNK細胞を増殖・活性化し、体内に戻すため副作用は少なく、また、治療のための採血(10分程度)や点滴投与時間(30分)も短いため、治療中のQOLに影響しない安全な治療法です。
5. 短期間で効果が表れやすい
NK細胞は免疫細胞のベースとなり、またスーパーNK細胞はがん細胞への殺傷能力も高いため、比較的短期間で治療の効果が表れやすい治療方法です。現在進行形のがん治療では平均で3-4回の治療で評価を行います。
NK細胞によるがん細胞攻撃のしくみ
がんが発生すると通常は樹状細胞が異常細胞と認識して、T細胞に伝え、T細胞ががん細胞を攻撃します。樹状細胞は正常細胞とがん細胞を見分けるためにMHCクラスIという標識を目印としてその変異を見ています。MHCクラスⅠが変異しているがん細胞はT細胞が攻撃してくれるのですが、がん細胞の中にはこの標識を隠している細胞もあり、そうするとこのがん細胞はT細胞からの攻撃を受けずに進行してしまいます。
しかし、T細胞の攻撃から逃れたがん細胞もNK細胞がきちんと機能していれば、攻撃することができます。がんになって、ステージが進むにつれてNK細胞の活性は下がっていきます。スーパーNK細胞療法は、NK細胞そのものを増やすことと、強化を目指して細胞を培養加工し、投与することで攻撃力を高める治療方法です。

治療の流れ
STEP
01
初診・感染症検査
診察を行い、スーパーNK細胞療法の治療可能かどうかを判断します。※直近の検査結果、画像データ等をお持ちください。治療可能な場合、感染症検査も同日行うことが可能です。

STEP
02
採血
1回の治療に対し、50ccの採血を行います。採血は血液検査のようにシリンジ(注射器)で採血しますので痛みも少なく数分で終わります。

STEP
03
培養・活性化
採取した血液から2週間ほどかけて1億個まで培養します。その際、SGF®を用いて培養することで障害性タンパクであるグランザイムβやパーフォリンが5-10倍に強化されます。

STEP
04
投与
培養が完了し活性化したスーパーNK細胞を点滴で投与します。CPC(細胞培養加工施設)が併設されているため培養完了後冷凍せずに活性の高い細胞を投与することが可能です。

STEP
05
投与後の診察
投与後検査結果等で効果を評価し、治療継続等今後の方針を医師と相談します。

培養施設について
当クリニック併設のCPC(細胞培養加工施設)は「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づく「細胞培養加工施設」として厚生労働省に届け出を行っております。当クリニックではCPCがクリニック内に設置されていることから細胞の搬送時間が必要なく、また培養した細胞を投与前に冷凍せず投与することが可能となることから活性を少しも落とさず投与できます。これは細胞を用いた治療においては治療効果を高める重要な要因の一つとなります。
《ソラリアクリニック東京CPC 設備》
細胞培養加工施設 クラス10000※
Co2インキュベーター 8台
幹細胞培養上清調整施設 クラス10000※
Co2インキュベーター 4台
※クラス10000とは施設の清浄度を表す数値です。
当CPCは細胞培養加工施設の基準を満たしております。


注意事項
※下記に該当する方は、施術をお受けいただけません。あらかじめご了承ください。
・悪性リンパ腫の場合は、型によって適応外があります。治療開始前に必ず当院スタッフにお申し出ください。B細胞型であれば治療可能です。
・白血病の場合は適応外となります。
副作用
・自分の血液から採取したNK細胞を培養、活性化するため、拒否反応やアレルギー反応の心配は、少ないですが、約10%の患者様に発熱などの症状が起きることがあります。24時間~48時間程度で、自然退縮します。市販の解熱剤等で対応されても良いです。
・既往にリウマチ、膠原病等、自己免疫疾患のある場合は病状の悪化をきたす恐れがあります。
・現在、間質性肺炎を患っている場合は、悪化して命にかかわる危険性が有り、高活性化NK細胞療法を行うことができない場合があります。
・ウィルス性肝炎、特に重症なB型肝炎の場合、免疫賦活により症状悪化、重症化して命にかかわる危険性があることを否定できません。
免疫チェックポイント阻害薬との併用について
・免疫チェックポイント阻害薬を本治療と併用される場合、必ず主治医の許可と管理のもとにて受けてください。重篤な副作用があった事例報告もあります。併用を希望される場合は、この危険性についても理解いただき、治療を途中で中止する場合があることもご承知おきください。
