再生医療の力でひとりでも多くの命を守りたい。

We research longevity from bench to bed.

料金表

当院の新設CPC(培養加工施設)が完成いたしました。これまで同グループのCPCにて細胞加工しておりましたが、これまでと比べ細胞の搬送時間がゼロとなることから、培養した細胞を投与前に冷凍保存せず、投与することが可能となることから活性を少しも落とさず投与できることとなります。これは細胞を用いた治療においては治療効果を高める重要な要因の一つとなります。

《ソラリアクリニック東京CPC の特徴》
細胞培養加工施設 クラス10000※
Co2インキュベーター 8台 

幹細胞培養上清調整施設 クラス10000※
Co2インキュベーター 4台

※クラス10000とは施設の清浄度を表す数値です。当CPCは細胞培養加工施設の基準を満たしております。

がん標準治療の壁をいかに越えるか

ソラリアクリニック東京は東京都江戸川区にある社会福祉法人仁生社江戸川病院のサテライトクリニックとしてがんの免疫療法、プレシジョンメディスンを行う施設です。標準治療の限界をいかにして超えるかという課題について、我々の現在の最大限の力を結集して行うのがソラリアクリニック東京の自由診療によるがん治療です。NK細胞を独自の培養方法によりグランザイムβを活性化するスーパーNK療法やNKT細胞を活性化して治療するNKT細胞標的治療。がんの遺伝子型を判定して分子標的薬を用いるプレシジョンメディスンによって、標準治療による治療効果を更に押し上げることが期待できます。

がん治療を行うのは

江戸川病院副院長でソラリアクリニック東京の院長でもある古賀祥嗣をはじめ、同江戸川病院副院長でプレシジョンメディスンの専門である明星智洋、さらに江戸川病院院長 加藤正二郎も加わり、スペシャリストによる専門性の高い治療を行っていきます。

総合病院がバックアップ

社会福祉法人仁生社江戸川病院は開業90年を超える江戸川区所在の総合病院ですが、がん治療においては早くから最新の技術や機器による治療を行い、昨年医師主導の特定臨床研究を開始したBNCT(中性子捕捉療法)や高精度放射線治療が可能なCTガイド下(トモセラピー)MRIガイド下(ビューレイシステム)を備え発見しずらいがんの早期発見等によるがんにより失われる命を少しでも減らそうと注力している地域中核病院です。

プレシジョンメディスンとは

遺伝子検査により、がんの根本的な原因を突き止め、ゲノム情報に基づいた「免疫療法」や「分子標的薬」を選択する精密治療です。従来の治療は、主に臓器別に過去の統計から有効だと考えられる薬剤を試していくやり方で、患者さんへ投与してみないと効果があるのかはわかりませんでした。プレシジョンメディスンはがんの原因となる遺伝子変異を特定することで、その遺伝子変異に応じた効果が高い治療を行うことができます。