免疫細胞療法の受診について
この治療法は、患者さんご本人の免疫細胞を培養・活性化させて再度患者さんの体に戻すことでがんへの抵抗力を高めていくものです。患者さん自身の免疫細胞を使って行う治療法ですので、最初の免疫細胞がまるで少なすぎるようでは治療は難しいでしょう。どのくらいの免疫細胞の数があれば治療が可能かというと、個別の検査結果やその時点での患者さんの状態によっても違ってくるので一概には言えません。一つの基準として「自分で食事ができる」(量は少なくても自分で食事を摂ることができる)ということがあります。また、この治療法は専門外来での通院治療のみを基本としています。
紹介状がなくても治療は可能ですが、できれば現在の主治医の同意を得ていただくのが理想です。現状に至るこれまでの治療経過や治療方針を参考にするためです。
進行がんの患者さんが対象としては多いのですが、がんの手術を受けたあとに再発や転移を予防目的で行う「補助療法」として、この治療を行うことはあります。
事前問診票(病気の経過・質問)と紹介状(あれば)をお持ちください。事前問診票PDFはこちら
“原則として、通院による治療をお願いしております。
近隣に提携医療機関がある場合がございますので、お気軽にお問い合わせください。また、お近くに提携医療機関がなくても、免疫細胞療法の経験があり、採血と点滴治療を行ってくださる医療機関があれば、必要な手続きをとることで治療が可能な場合がございます。”
“基本的に30㏄の採血量で済みますので、体への負担は少なくて済みます。
体力の弱った患者様の身体から、長い時間をかけて大量の血液を採取する「アフェレーシス」は用いません。”
“種々の報告がありますが、再発の予防は、免疫療法が得意とする領域です。
「がんが消えた」とのことですが、主治医の先生は、検査画像で見えない小さながん細胞の集団がいて、そこから再発してくる可能性があるので様子を見ましょうとおっしゃっているのだと思います。
明らかに再発のリスクが高いと判断された場合、治療を継続する場合があります。その場合、相手がどこにいるかわからない見えない癌ですので、通常全身を対象に治療可能な薬物療法(抗がん剤や分子標的治療薬など)を行います。主治医の先生がお考えの薬物療法などの追加治療がある場合、その治療を受けられることをお勧めいたします。ただ、抗がん剤治療を受けられない、どうしても受けたくない、化学療法と免疫細胞療法を併用したいなどのご希望をお持ちの場合、一度ご相談ください。”
“もちろん、期待できます。
但し、全身に転移している様な重篤な場合は期待できないケースもあります。”
“有効性は高いと考えられます。
最近は、再発の予防を目的として受ける方が非常に増えてきています。”
免疫細胞療法について
治療中、日常生活において特に制限を受けることはありません。食事も好きなものを食べて構いませんし、少量のアルコールも大丈夫です。ただ、がんの進行を促進させてしまう危険性のあるタバコは、できれば控えていただきたいです。無理な運動をする必要はありませんが、体調がいいようでしたら散歩など体に負担のかからないレベルで体を動かすこともお勧めします。
そんなことはありません。経過をみて治療を一時ストップ、あるいは終了することも十分にありえます。治療中から細かくデータを分析していますので、患者さんと医師が話し合いながら治療方針を立てていきます。
進行がんの患者さんが対象としては多いのですが、がんの手術を受けたあとに再発や転移を予防目的で行う「補助療法」として、この治療を行うことはあります。
治療の前後に、血液検査、腫瘍マーカー、免疫パラメーター(NK細胞活性、リンパ球やNK細胞表面マーカーなど)、胸部エックス線、CTスキャン、超音波検査などを受けていただきます。これらの検査結果を比較検討しながら、その後の治療方針を立てていくことになります。
“いいえ、手術などの標準治療が受けられる状況であれば、標準治療との併用を推奨しています。
免疫細胞療法は標準治療の代替治療ではありません。そのため、どうしても標準治療を受け入れられない場合を除き、全ての患者様に「標準治療との併用を推奨」しています。”
はい、可能です。1クール(6回)で一旦、免疫細胞療法の効果を確認しますが、ご希望により継続して治療を続けることが出来ます。継続できなくなることはほぼありません。
“はい、免疫細胞療法のエビデンスは多数存在しています。
免疫細胞療法は日本でも様々な大学や医療機関にて研究され様々なエビデンスが存在しています。特に世界の免疫細胞療法では、2016年に「Efficacy of Tumor Vaccines and Cellular mmunotherapies in Non-Small-Cell Lung Cancer: A Systematic Review and Meta-Analysis」と言う最高位レベルのエビデンスが発表されています。また、治療提供元である瀬田クリニックでの18年間での2万件以上の臨床経験や治療データも重要なエビデンスとして考えています。”
より良いがん治療になる様に「私たちの治療内容や目的、方針」を主治医の先生にお伝えするお手紙の用意をしています。主治医への説明方法も含めて相談にのる事もできますので、不安な方は主治医に相談される前に一度お問い合わせください。
細胞培養を委託している株式会社メディネット(東証マザーズ上場)の独自輸送技術を用いて輸送していますので、効果に変化はございません。
“当院の免疫細胞治療は、患者様ご自身の免疫系を活性化させ、癌細胞を攻撃する治療法です。
患者様の血液から免疫細胞を取り出し、体外で増殖・活性化させた後、再度体内に戻します。これにより、免疫細胞が癌細胞をより効果的に認識し攻撃するように働きかけることが期待されます。当院では、樹状細胞ワクチン療法やNK細胞療法など、患者様に最適な治療法を提供しております。”
当院の免疫細胞治療はクリニックで行うため、入院の必要はございません。治療は外来で行い、血液を採取する日や活性化した免疫細胞を体内に戻す日はクリニックにお越しいただきます。各回の治療は1~2時間程度で完了しますので、その日のうちにご帰宅いただけます。
“当院の免疫細胞治療の効果は、患者様の個々の状態や癌の種類、進行度により異なります。
全ての患者様に効果があるわけではありませんが、抗がん剤が無効となった患者様においても腫瘍の消失・縮小、または症状の改善が見られることがあります。治療を受けるかどうかの判断は、主治医や当院の専門医とよくご相談の上、総合的に判断していただくことが重要です。”
当院で免疫細胞治療を受ける際には、いくつかの点にご注意いただく必要があります。この治療はクリニックで行われるため、入院の必要はありませんが、ご自宅での体調管理が重要です。また、自費診療であるため費用が高額になることがございますので、事前に費用やお支払い方法を確認しておくことをお勧めいたします。さらに、治療に伴う副作用やリスクについても事前に当院の医師から詳しい説明を受けていただき、納得された上で治療を進めていただくようお願いいたします。
当院の免疫細胞治療は、標準治療(手術、化学療法、放射線療法)で効果が十分でなかった場合や、副作用が強く他の治療を試したいとお考えの患者様にご検討いただくことが多いです。また、再発や転移が見られる場合にも選択肢の一つとなり得ます。ただし、適応については患者様の癌の種類や進行度、全身状態により異なりますので、主治医や当院の専門医と詳細にご相談ください。
“ほとんどのがんに適用でき、他のがん治療とも併用できます。
一部の白血病を除く、ほぼ全てのがんに適用します。難治性のがんや進行したがんにも対応します。手術や抗がん剤・放射線治療が難しい転移・再発したがんでも、6種複合免疫療法でがんが縮小したり、進行が抑えられたり、なかには完全に消失したケースもあります。がんの再発や転移の予防にも効果的です。”
“必要ありません。基本的に3週間ごとに6回、通院による治療を行います
治療が決定したら、まずは患者様の免疫細胞を確保するために、採血を行います。3週間後、培養により活性化・増殖した免疫細胞を、患者様の体に点滴で戻します。 基本的には、これを3週間ごとに6回くり返して治療しますので、入院や毎日のように通院する必要はありません。患者様の現在の生活リズムを崩すことなく治療することが可能です。”
“放射線治療や抗がん剤治療と併用することも可能です。
がん細胞は免疫細胞の攻撃にブレーキをかけることで自分の身を守っており、ブレーキがかかった免疫細胞(制御性T細胞)が周りに沢山ある状態です。免疫システムは攻撃する免疫細胞とそれを抑制する免疫細胞のバランスを調節しています。そのため、抗がん剤や放射線治療によって、がん細胞の量や抑制性T細胞を減らして環境を整えさせ、活性化した免疫細胞により効果的にがん細胞を攻撃させる治療戦略をとることができます。
また、抗がん剤や放射線治療には免疫力低下という副作用があります。6種複合免疫療法に含まれるNKT細胞は、抗がん剤やステロイド、放射線に対しても抵抗力が強いのが特長です。6種複合免疫療法をこれら2つの治療法よりも先、または合間に実施することで、免疫力低下の副作用を軽減することにもつながります。なお、温熱療法やビタミン療法などの代替療法、漢方・鍼治療との併用も問題ありません。”
“免疫細胞療法によるがん治療の臨床研究は世界中で広く行われており、科学的根拠を示した論文も出されています。
免疫療法といっても様々なものが存在し、免疫療法でがんを治すことは困難、免疫療法は効果がないという医師や研究者も確かにいます。しかしながら、「免疫チェックポイント阻害薬」の登場で、免疫でがんを治すことができるということが明確になりました。
がん細胞は免疫細胞の攻撃にブレーキをかけることで自分の身を守っていますが、免疫チェックポイント阻害薬を用いた免疫療法では、このブレーキを解除させることで、免疫細胞の攻撃にアクセルをかけて治療します。「免疫細胞療法」は、患者様ご自身の免疫細胞を取り出して活性化・増殖し、体内に戻す治療法です。免疫システムへのアプローチは異なりますが、「免疫チェックポイント阻害薬」と同様、ご自身の免疫細胞、免疫システムを活用します。
保険適応でなくても、免疫細胞療法は海外のみならず国内からも科学的根拠を示した論文が発表されています。”
“効果の持続期間には個人差があります。
治療効果には個人差が見られますが、これは持続期間についてもあてはまります。免疫の効果を維持させるため、基本的に3週間に1回の投与を6回(1クール)実施します。引き続き2クール目を希望される場合で、結果が良好な場合は3~6ヵ月に1回の間隔で投与することがあります(維持療法)。
これはワクチンの効果と同様の考え方です。ワクチンの種類にもよりますが、十分な免疫を得るためには3~4週間間隔で数回投与することがベストで、効果が期待されるのは投与後2週間から3~6ヵ月と考えられています。
体内で作られた免疫機能が、再度抗原に接触することでさらに免疫機能が高まる現象はブースター効果(追加免疫効果)と呼ばれており、免疫細胞療法でもこのブースター効果による追加免疫の獲得を狙っています。また、活性化NKT細胞により他の免疫細胞も活性化されますが、その一部は長期免疫記憶を獲得することが明らかにされています。
なお、免疫チェックポイント阻害薬の使用により、2~3割程度の確率でがんの縮小が見られますが、この薬が効いた例では効果が長く持続しています。活性化したNKT細胞を用いた進行性非小細胞がんの臨床試験において、免疫チェックポイント阻害薬と同等の生存期間中央値が示されていることから、活性化NKT細胞が含まれる6種複合免疫療法でも同様の効果が期待されます。”
“他の免疫細胞療法では一つまたは二つの免疫細胞を培養する事が多いですが、この療法では6つの免疫細胞を同時に培養する技術を用いています。
一つ、二つの細胞を活性化する免疫細胞療法には限界があります。一つ、二つの免疫細胞の元気を回復し、数を増やすだけでは免疫力を十分に高めることはできません。免疫細胞同士の相互作用を考え、免疫力を高めるにはヘルパーT細胞、NK細胞、NKT細胞、キラーT細胞、γδT細胞、樹状細胞の6種類の免疫細胞を同時に活性化することが重要です。
なお、複数の免疫細胞を個別に培養して投与する場合、それぞれの療法(または培養した細胞)について治療費が生じる場合がございますが、6種複合免疫療法では複数の免疫細胞を一緒に培養しますので、治療費は1種類の療法分で済みます。”
“複数の免疫細胞を一緒に培養することで、それぞれの免疫細胞が相互に作用しながら活性化・増殖することが可能になります。
免疫細胞は細胞間で情報を伝えるサイトカインを放出しています。サイトカインを出し合って相互に協調している免疫細胞を投与することで、体内での免疫細胞の連係が生まれることを狙っています。例えば、樹状細胞は抗原提示細胞ともよばれ、抗原をいち早く見つけ出し、その情報を免疫の司令塔と言われるヘルパーT細胞へ伝達します。ヘルパーT細胞は樹状細胞から異物(抗原)の情報を受け取ると、免疫活性化物質(サイトカイン)を放出してキラーT細胞やNK細胞などの各実行部隊に攻撃の指令を出します。NKT細胞に至っては、樹状細胞から抗原の情報を受け取ってがん細胞を攻撃するのみならず、IFN-γ(インターフェロンガンマ)というサイトカインを放出し、未成熟な樹状細胞の成熟化、NK細胞やキラーT細胞の活性化、一部の免疫細胞に長期免疫記憶を獲得させたり、がん細胞が免疫細胞にかけている免疫のブレーキを解除して免疫細胞の攻撃力を回復させるなど、免疫のネットワークを同時に活性化させる重要な役割を担っています。このことからも、複数の免疫細胞を一緒に培養して投与するメリットは非常に大きいと考えられます。”
自分と自分でないものを見分け、自分でないものを排除する仕組みです。免疫の働きを一般的な言葉で表現すると、体内に侵入した外敵や突然変異細胞など、「自分でないもの=非自己」を見つけ、食べたり殺したりする仕組みということになります。主に血液中の白血球によって担われています。白血球の中のT細胞(Tリンパ球)が、体内をパトロールし、出会った相手が「自己」か、「非自己」かを見分け、非自己には攻撃を加えます。体内に発生した突然変異細胞(がんの元となる)のほとんども、免疫によって退治されています。何らかの原因で免疫の監視の目をすり抜け、分裂を繰り返すものが出てくると、何年か後に、がんという病気として発症します。
ほぼすべてのがんが対象になります。早ければ早いほど効果が期待できます。一部血液系のがんを除くほぼすべてのがんが対象になります。ただ、治療法によっても違いがありますので、詳しくはお問い合わせください。またHIV(エイズウイルス)陽性の方は、設備上、培養が困難なため対象外となります。その他、全身状態が極めて悪く、採血が困難であるなどの場合は、治療をお受けいただけないことがあります。
設立当初より極めて安全性の高い環境で細胞を培養しています。これまで患者さんに侵襲を与える事故は一度も経験したことがありません。免疫療法(免疫細胞治療)では患者さんの細胞を体外で培養・加工するため、安全性の確保は非常に重要です。当院では、高度な施設・設備管理と安全管理体制を構築し、厳密な作業手順マニュアルにのっとり徹底した品質管理を行うなど、極めて安全性の高い環境で細胞を培養し、患者さんへ提供しています。
“NK細胞療法とNKT細胞標的治療は、それぞれNK細胞とNKT細胞という違う種類の免疫細胞を対象にした異なる免疫細胞療法です。
まず、がん細胞を攻撃する主な免疫細胞として細胞殺傷性T細胞とNK細胞が挙げられます。前者のNK細胞療法はNK細胞を培養で大量に増やしがんへの攻撃力を高め体内に戻す治療法です。NK細胞は強い殺傷力を示しますが、多くの細胞は投与後数日で役割を終え死んでいくため定期的に細胞の投与を繰り返す治療が有効になってきます。
これに対して、NKT細胞はがんへの攻撃を行う細胞殺傷性T細胞とNK細胞の両者の働きを高め、がんを攻撃させる司令塔的な免疫細胞です。NKT細胞標的治療は、このNKT細胞の働きを活性化する治療法です。同治療1コースによるNKT細胞の働きは、治療後半年から1年間保たれるため、細胞殺傷性T細胞やNK細胞によるがん細胞への継続的な攻撃が可能になり、原発巣の進行や再発・転移の抑制作用がより長期に持続することが期待できます。また、非小細胞肺癌や頭頸部がんに対する有効性を示した免疫細胞療法として先進医療になった実績のある治療法です。”
“免疫細胞療法は外的な力を利用してガンを治療するのではなく、自己の免疫力を利用してガンを治療する為、体力的な問題や辛い副作用の悩みがありません。
免疫細胞療法は理想的なガン治療法として注目を集めております。”
“そのとおりです。
大きく分けてNK細胞を増殖・活性化して行う療法、Tリンパ球を培養して行う療法、樹状細胞を用いる療法などがあります。もちろん、方法が異なれば作用等も変わってきます。
Tリンパ球を培養して行う療法は、Tリンパ球が抗原抗体反応(過去に異常細胞と認識したものにしか攻撃を仕掛けないこと)により、ガン細胞を攻撃する療法なのですが、目印を失くしたり、隠してしまったガンには攻撃をしかけることが出来ないという弱点を持った免疫細胞療法です。
樹状細胞を用いる免疫細胞療法は、樹状細胞(Tリンパ球に癌細胞の目印を教える、いわばTリンパ球の道しるべのような細胞)を体内に戻すことで、患者様のTリンパ球により効率的に癌細胞へ攻撃させようという狙いがありますが、結局、Tリンパ球には抗原抗体反応という欠点があるため、柔軟性に欠ける免疫細胞療法と言えます。
Tリンパ球や樹状細胞を用いる免疫細胞療法は、いずれもTリンパ球の抗原抗体反応という欠点があります。 この欠点がない免疫細胞療法が、NK細胞を増殖・活性化して患者様のお体に戻すガン治療法、高度活性化NK細胞療法です。”
“高度活性化NK細胞療法は、患者様から血液を50cc程採取し、最新の培養技術で刺激・活性化し、2週間ほど無菌状態で約10億個のNK細胞を増殖させ、生理食塩水に溶かして再び静脈から患者さんの体内へ戻すという療法です。
(尚、NK細胞の数値は目安であり、培養期間や患者さんの容態によって異なります)”
“免疫チェックポイント阻害剤であるオブジーボが保険適応になり、アメリカではCAR-T療法がFDAの承認を受けている現在、免疫細胞療法にエビデンスがないというのはナンセンスな話で、古くはクレスチン、レンチナンやピシバニールという保険適応になった薬も存在しています。
我々が行っている細胞培養による免疫細胞療法の効果については、国立がん研究センターがかつて、最高権威の雑誌であるランセットに、肝細胞癌の術後投与が生存率を高めることを示した論文を掲載しています。
また、学会発表レベルではありますが、肺癌や膵臓癌についても同様の報告があります。”
“有効性に大きな違いはないと考えられます。
一番重要とされるのは、患者様の免疫細胞がどのような状態にあるかです。
免疫細胞の状態が良ければ治療効果も期待できますし、悪い状態であれば治療効果が現れるには時間を要することとなります。
詳しくはがん治療事例のページをご覧下さい。”
“可能です。
抗ガン剤治療、放射線療法や手術は、正常なNK細胞にダメージを与え免疫力を低下させます。
これらの治療の前に採血してNK細胞を凍結保存しておき、必要なときに高度活性化NK細胞療法を受けることができます。”
早期のガンでも、抗ガン剤治療などを併用したり、抗ガン剤治療などを終了後に高度活性化NK細胞療法を行うことは患者様にとって有益であると考えられます。
“ございません。
高度活性化NK細胞療法は患者様のお体に負担をかける治療ではございませんので、年齢や体力の制限なく受けていただくことができます。
詳しくは高度活性化NK細胞療法とはのページをご覧下さい。”
免疫細胞療法との併用について
“はい、可能です。
当院には以下の方が通院されています。
①手術、放射線、抗がん剤治療中の方(免疫力を底上げし、併用効果を期待する治療として)
②標準治療を終えた方、体力的に標準治療が難しい方(がん進行を抑えることを期待したコントロール療法として)
③再発が気になる方(がん再発予防として)”
“基本的には抗がん剤の休薬時に免疫細胞療法をしています。
ただし、併用する抗がん剤の種類により投薬期間がケースバイケースになりますので、主治医の先生との打合せをしてタイミングを決めています。”
放射線治療と併用する場合は先に放射線治療を実施し、がん細胞のアポトーシス(細胞死)を促した後で、免疫細胞療法を実施することを推奨しています。
はい、可能です。むしろリンパ球療法とワクチン療法を併用した方が良い治療になると考えております。
ワクチン療法の役割は「T細胞(リンパ球)にがんの特徴を教える役割」です。その一方でT細胞(リンパ球)数が減少しているとワクチン治療の効果を十分に発揮する事ができませんので、リンパ球療法(リンパ球を増やす治療)との併用がより理想的と考えています。
当院の免疫細胞治療は、他の治療法(化学療法、放射線療法、手術など)と併用することが可能な場合がございます。併用により相乗効果が期待できるケースもありますが、患者様の状態や他の治療法のスケジュールにより適応が異なります。主治医と当院の専門医とでよく相談し、最適な治療方針を決定いたします。
“放射線治療や抗がん剤治療と併用することも可能です。
がん細胞は免疫細胞の攻撃にブレーキをかけることで自分の身を守っており、ブレーキがかかった免疫細胞(制御性T細胞)が周りに沢山ある状態です。免疫システムは攻撃する免疫細胞とそれを抑制する免疫細胞のバランスを調節しています。そのため、抗がん剤や放射線治療によって、がん細胞の量や抑制性T細胞を減らして環境を整えさせ、活性化した免疫細胞により効果的にがん細胞を攻撃させる治療戦略をとることができます。
また、抗がん剤や放射線治療には免疫力低下という副作用があります。6種複合免疫療法に含まれるNKT細胞は、抗がん剤やステロイド、放射線に対しても抵抗力が強いのが特長です。6種複合免疫療法をこれら2つの治療法よりも先、または合間に実施することで、免疫力低下の副作用を軽減することにもつながります。なお、温熱療法やビタミン療法などの代替療法、漢方・鍼治療との併用も問題ありません。”
免疫細胞療法は放射線治療や化学療法、温熱療法との相性が良い治療法のため、可能であれば併用をお勧めしております。
“問題ありません。
併用することでむしろ高い効果が期待できると考えられます。
また、他の治療の副作用を軽減できると思われます。
但し、現在お受けになっている化学療法や放射線療法等との併用については、お互いの治療のタイミングを考慮する必要があります。”
“可能です。
但し、化学療法、放射線療法は、免疫細胞を含む正常な細胞にもダメージを与えてしまいますので、抗ガン剤投与後2~3日程空けてからの採血となります。
併用される場合は、主治医の先生及び当クリニックにご相談下さい。”
免疫細胞療法の副作用について
免疫細胞療法は自己の細胞を使った治療ですので重篤な副作用はほとんどありません。当院で導入している免疫細胞療法については安全性の論文があります。論文はこちら。
当院の免疫細胞治療は比較的安全とされていますが、副作用が発生することもございます。一般的な副作用として発熱がよくみられます。免疫応答が強い患者さまほど高熱を出すのが特徴です。重篤な副作用は稀ですが、免疫系を刺激する治療であるため、体調の変化には注意が必要です。治療中に何か異常を感じられた場合は、すぐに当院にご連絡ください。
患者様によっては一過性の軽度の発熱(37~38℃)といった副作用がみられることがあります。発熱等の症状は2〜3日続くことがあります。
“高度活性化NK細胞療法は、これまで手術、抗ガン剤治療、放射線療法いずれも進行が食い止められなかった場合でも、治療効果が認められたケースもあります。
したがって、高度活性化NK細胞療法だけでも治療できる可能性はありますが、高度活性化NK細胞療法は抗ガン剤治療などを妨げない治療法ですので、抗ガン剤治療などと併用することによって、治療全体の効果を上げることが期待できます。”
“ご安心ください。患者様ご自身の血液を採取し、増殖・活性化するため副作用の心配はありません。
培養後の血液を投与した後に発熱することがありますが、免疫力が高まっている過程での発熱ですので心配はありません。
発熱は個人差にもよりますが1日程度でおさまります。”
免疫細胞療法の費用について
現在この治療法はまだ健康保険が適用されないため、1回22万円(税別)の治療費が必要となります(1クール6回)。
“はい、可能です。その場合はご相談を申込ください。
<相談料>
・主治医紹介状持参の方(約60分)=16,500円(税込)
・その他の方(約30分)=料金はいただいておりません
<電話番号>011-731-6669
<受付時間>平日(月~金) 9:00~16:00
<ご対象者>がん患者様、がん患者様のご家族・ご友人
<受診される方へ>診察をスムーズにするのための「事前問診表の記入」にご協力ください。事前問診票PDFはこちら”
一度に全額支払いではありません。「お支払=採血毎(治療薬を作る度)」とお考えください。1治療毎(25~40万円ほど)のお支払いになります。ただし、アフェレーシス(成分採血)による免疫細胞療法はほぼ一度の請求になります。※アフェレーシス(成分採血)による免疫細胞療法の場合=1度に6回~12回の投与分の治療薬を作成することになります。その場合は6回~12回の治療薬の請求を一度にさせていただきます。
はい、可能です。ほぼ全てのクレジットカードの使用ができます。
“がん免疫細胞療法は「医療費控除」対象の医療です。良ければこちらの「医療費控除について(がん免疫細胞療法のモデルケース)」をご覧ください。
※医療費控除とは、納めた税金の一部が戻ってくる制度です。”
“当院で行う免疫細胞治療は自費診療となり、全額自己負担となります。
費用は治療内容によって異なりますが、一般的には数十万円から数百万円の範囲です。具体的な費用については、患者様の状態やご希望の治療に応じてお見積もりをさせていただきますので、詳しくは当院スタッフまでお問い合わせください。”
“当院での免疫細胞治療の費用は、自治体によっては医療費控除の対象となる場合がございます。
ただし、控除を受けられるかどうかは、治療内容やお住まいの地域の税務方針により異なりますので、事前にお住まいの自治体の税務署や税理士にご相談いただくことをお勧めいたします。控除を受ける際には、当院で発行する治療費の領収書が必要となりますので、大切に保管してください。”
“治療費は1治療ごとのお支払いです。
6回の治療を1クールとしておりますが、治療費は1治療毎(採血時の前払い)になります。その他初診料や検査料など詳細につきましては提携医療機関へお尋ねください。”